高校野球を通じての人間形成とは。
僕が高校野球を通じて学んだこと。(第一回)
こんにちは。大崎聖治です。
このコラムでは僕が高校野球で学んだことを書いていこうと思います。
自分が高校野球を通じて何を学び成長できたのかという問いは、
引退、高校を卒業してからよく考えるようになりました。
その時々に思いついたことでしかありませんが、
文章に起こす事で整理できるかなと思ったので書いていきたいと思います。
自分のとった選択に対して、本当にそれで良かったのかと振り返り、
そこから何を学んだのかを考えることはとても大切なことだと思います。
よく高校野球を通じての人間形成という言葉を耳にしますが、
僕はこの問いに対して考えることで、この言葉の本質が見えてくるかなと思っています。
よろしければ皆さんも考えてみてください。
この記事を読んでくださった方々への考え方のヒントにでもなれば嬉しいです。
第一回では空気を読む力、物事の全体を俯瞰的に捉え、行動することの大切さを
書いていこうと思います。
僕の周りの優秀だなと思う人の共通点
日常生活で人と接するにあたって、僕は何に対しても視野が広い人が優秀だなと感じます。
全体の状況を俯瞰して見ていてその事象に対して、
自分が今何をするべきかを理解しています。そして準備を怠りません。
さらに、自分のとった行動に自覚と責任を持っています。
そこに経験というものが加わるとなお、優秀な人だなと感じます。
また、しっかりとした状況確認や準備を元に行動されいるので、
アクシデントやイレギュラーな事態にも強い印象を受けます。
応用が効くという言い方もできますね。
空気を読む力、それは全体の”流れ”を把握する、掴む能力に長けているとも言えると
僕はそう考えています。
野球はその”流れ”を掴むスポーツである
もちろん他のスポーツにも“流れ”は存在します。
ただ野球というスポーツは特にこの色が濃いのです。
野球というスポーツの特殊なルールの1つに時間ではなく
プレーで試合が進むという点があります。
1イニングにアウトを3個取らなければ、次のイニングに進むことはありません。
攻撃側はいかにアウトを取られずに人間を進めるか、
守備側はどう3つのアウトをとるかが大事になります。
他競技では1試合の中で流れを引き寄せ合いますがが、
野球においては1つのイニング、1つのプレー、1球1球に流れが存在します。
高校野球においては特に顕著です。
甲子園には魔物がいるという言葉があるように、
高校球児が持つエネルギーは凄まじく、2007年の佐賀北高校のがばい旋風や、2018年の東邦高校対八戸学院光星の試合などが有名ですね。
僕は自分達の代に秋季大会を22年ぶりに優勝するという素晴らしい経験をさせてもらいました。
一次戦が京都国際、鳥羽、立命館宇治、
決勝トーナメントが峰山、福知山成美、龍谷大平安、京都翔英と今振り返ると、
東山の歴史の中で最も悪いクジ運でしたが、全勝優勝することができました。
僕自身はメンバー外だったので偉そうには言えないのですが、
その時のチームは本当にまとまっていましたし相手に構えることもなく全員でぶつかっていって、試合の中で流れを確実に掴んでいました。
その後の春の選抜をかけた近畿大会でも流れというものを痛感しました。
勝てば選抜濃厚かなという、現広島の小園海斗選手を擁する報徳学園戦、
7回表まで7対4でリードしていましたが、甲子園が見えかけた時に、
一瞬の気の緩みからかビックイニングを作られてしまい、
流れを相手に掴まれてしまいました。
僕はこの経験から野球というスポーツにおいての流れの重要性を学びました。
流れを掴むためには?野球はメンタルのスポーツである
高校の野球部の部長が仰っていた言葉で印象に強く残っている言葉があります。
野球はほとんどの試合(サヨナラ勝ち以外)が守備側で終わるということで、ゲームセットの瞬間を自分で責任を持たなければならない。
他競技のように、ボールをまわしてタイムアップを待ったり、相手のサーブミスで得点してゲームセットになることはない。
ストライクで三振を取る。ゴロでアウトを取る。また相手の走塁ミスがあっても野手がタッチをしてアウトを取る、などの成功が必要となる。
この成功がなければ試合を終わらすことは出来ない。これらのことから野球は『メンタルのスポーツである』と言われ、人間的成長がなければ勝つことはできない。
この言葉から僕は、1試合全体、1つのイニング、1プレー、1球ごとに責任を持って行動することの大切さを学びました。惰性でプレーしないということです。
このことは流れを掴むために非常に大切なことだと僕は思いました。
野球を通じての人間形成とは何か(まとめ)
流れを掴むためには、
①→視野を広く持つことを意識する
②→状況を常に確認する
③→①②を元に準備をする
④→③の準備をもとに一つ一つの行動に自覚と責任をもって行動する
これらを怠らないことが非常に大切だと僕は思っています。
優秀な人はこの①〜④のサイクルを常に意識できていると僕は感じます。
以上が一部分ですが、僕が野球を通じて学んだことになります。
抽象的、主観的な話になってしまいましたが最後まで読んで頂きありがとうございました。
